アーティストについて

カタリナ・サン・ロマン(1998年生まれ)は、スペイン出身のアーティスト、イラストレーター。スペイン、イギリス、日本を拠点に活動を重ね、現在は京都に暮らしています。カタルーニャ・オベルタ大学で美術の学位を取得し、サラマンカ大学で東アジア研究を学びました。

水彩、インク、ミクストメディアを組み合わせ、自然、記憶、そして人間の経験を探求しています。とりわけ女性性、変容のサイクル、不完全なものの美しさに目を向けています。

制作について

どの作品も、ひとつの観察から始まります。思わず立ち止まりたくなる質感や形、小さなディテール。そこから線と色の層を重ね、筆の跡と制作の即興性を残したイメージをつくり上げていきます。

立体的な作品では、要素を配し、重ね、つなぎ合わせながら、存在と余白のあいだの均衡を探ります。不揃いなところも作品の一部。細部が呼吸し、全体が静けさを保つように、ひとつひとつ選び取っています。

経歴・展覧会・受賞

展覧会・アートプロジェクト

  • 2024年 · アシュモレアン博物館(イギリス・オックスフォード)。国際的に知られる博物館で、Young Creativesプログラムに参加。
  • 2025年1月 · 「Aka Tsuki」、Jelly(イギリス・レディング)。Artist Podスペースとショーウィンドウで作品を展示。
  • 2025年7月 · 「Memorias tangibles(触れられる記憶)」。記憶と物質の関係をテーマにした卒業制作。
  • 2025年 · SentArte(スペイン)。アートを共有の場に届けるプロジェクト「El banco(ベンチ)」が入選作に。
  • 2025年10月 · Centro de Arte La Fuente(スペイン)。10月1日〜15日に個展を開催。
  • 2026年夏 · GOOD NATURE STATION(京都)。HACKK TAGと共催のデジタル展覧会に作品「The Hare’s Good Nature」で参加。

受賞・メディア

  • 2026年8月、HACKK TAGより評価を受け、GOOD NATURE HOTEL(京都)での展示に招待。
  • NHK WORLD-JAPANの番組「BIZ STREAM」で、展覧会プロジェクトの紹介とともに作品が取り上げられる。 見る
  • 2026年8月、TOKYO FMの番組「ONE MORNING」で紹介。
  • 2025年、「El banco」がSentArteの入選作に選ばれる。

学歴・職歴

  • カタルーニャ・オベルタ大学 美術学士。
  • サラマンカ大学 東アジア研究。
  • アシュモレアン博物館(オックスフォード)イベントアシスタント(2023〜2025年)。
  • Anthropologie(オックスフォード)でビジュアルディスプレイと接客を担当。
  • Cygnets Art School(オックスフォード)美術講師(2023年)。
  • フリーランスのイラストレーターとして、海外のクライアントから依頼を受ける。
  • 京都で金継ぎワークショップを開催し、さまざまな国の人々に伝統工芸を紹介。

イラストレーション・制作依頼

  • 「Tracks of Japan / Kintaro Explorer Notebook」の博物画。日本の動物、キャラクター、風景を描く。
  • 絵本「I slipped on a poo」のビジュアル制作(表紙と挿絵)。
  • オラクルカード「Pisces」のプロジェクトに参加。
  • 書籍の挿絵、絵本、ヤングアダルト作品のイラストを受注。
  • マルハナバチ、チョウ、甲虫などの昆虫の科学イラスト。
  • 音楽作品「No hay otro modo」のジャケットデザイン。
  • ボタニカルイラスト、刺繍用の図案、個人のお客様向けのオーダー作品。